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当会に寄せられたご意見(2019年4月〜6月)

2019年4月〜6月の間に頂きましたご意見投稿の中から、投稿者が「公開しても構わない」として送信してきたものについて、一部ここで紹介させていただきます。今回も多数のご投稿、誠にありがとうございました。

今回ここで掲載させて頂きましたご投稿には、当会より青字で返信コメントを付けさせて頂いております。


静岡県の方から頂いたご投稿

●性別:男性
●初めて投稿させていただきます。

私は静岡県在住の鉄道マニアです。

私は幼少の頃から電車が大好きで、運転士さんや車掌さん、駅員さんなど、鉄道業界に憧れ、大人になったら鉄道会社で働こう!という夢がありました。

高校3年の就活で、JR東日本の東京支社を受験しましたが、不採用という残念な結果になり、小さい頃からの夢がかなわなかったせいか、自暴自棄になったことがありました。(鉄道業界は諦め、現在は警備業に就職)

社会人になってから数年が経ち、私はYouTubeでとある動画を発見しました。
もりやんさんという方の女性専用車両に男性が乗っている動画です。

この時の私は、女性専用車両は男性が乗ってはいけないと思っており、「なんでこの人はわざと女性専用車両に乗るんだろう?」と考えてました。

私はそれから女性専用車両に疑問を持つようになり、いろいろ調べてみることにしました。

そして見つけたのが、女性専用車両に反対する会です。

女性専用車両に反対する会のホームページを見させてもらい、女性専用車両の真実の内容が段々と分かってきました。

他にも、差別ネットワークさんのブログや任意確認乗車や街頭演説の動画なども見て、私も鉄道会社に対して怒りを感じてくるようになりました。

今の私は正直、あの時、鉄道会社に就職しなくて良かったと思っています。
この女性専用車両のウソに気付けなかったら、私は今も鉄道会社から騙され続けていたかもしれません。

昨年2月、差別ネットワークさんの大騒動がニュースで報道され、女性専用車両は任意であることが拡散されましたが、1日でも早く、この女性専用車両問題を解決し、平和な鉄道業界に戻ってほしいと願っております。

鉄道会社は、女性専用車両が任意だという事を隠し、専用と謳ってたせいで、男性は乗れな?い、男性は乗らないのがマナーとか、勘違いした乗客がいます。

一度ウソをつき始めると、なかなか治らないと思います。

痴漢対策は差別に当たらない方法で実施し、(車内に防犯カメラの設置や警備員などを配置)服装に気をつけるなど自衛をしていけば、痴漢に遭う確率も減らす事は出来ると思います。

女性専用車両問題について私はまだ素人ですが、今後も勉強していきたいと思っています。

私は女性専用車両に反対する会の今後の活動に期待しております。

応援しています、頑張って下さい!


※ご投稿ありがとうございます。
今回初めてのご投稿ということで、今後とも当会HPをよろしくお願いいたします。

女性専用車両について、特に深い関心のない、一般の人々からすると、

●女性専用と書いてあるのだから男性は乗れなくて当然。
●痴漢対策なのだから、あって当然(あるいは仕方がない)
●反対する者は、痴漢被害者のことを考えていない。

という考え方になりがちですが、実際は「痴漢対策」とはとても思えない、とんでもないウラ側があるのは、これまで当会HPで度々紹介してきた通りです。しかし、鉄道事業者は「痴漢対策」という、非常に分かりやすくて、しかも、もっともらしく聞こえるウソで世間を騙し続けており、またマスコミなども、「女性専用車両が任意」であるということは言うようになりましたが、しかしながら当会が指摘してきたような、

●最初から、政治目的で推進されたフシがある。
●鉄道事業者の多くが、女性専用車両を営利目的に利用している。
●導入後も痴漢は減っていないし、男性の冤罪対策にもならない。
●痴漢対策以外の理由で女性専用車両を利用している乗客が大半である。

などのことについては、ほぼ黙殺されています。

そのため、今でも女性専用車両に反対する私達のことを、「痴漢対策に反対する連中」と思っている人が少なくありません。

また近年では、痴漢対策とは言わずに、「女性が安心して乗れるのは大きなメリット」などと、当たり前のように、さも女性専用車両が良いことづくめであるかのように言う者もいるようです。
しかし実際には、女性専用車両で不快な思いをしたという、女性のツイッター投稿が後を絶たないわけですが・・・。

そして、そんなもののために、一般の男性客はもちろん、高齢者や障害者の男性まで、男性であるというだけで事実上、半ば排除されているわけですが、そんなものをいつまでも続けている今の世の中がおかしいのです。
しかし、そういうところもまた、今のこの世の中ではほぼ黙殺されています。

とは言え、現状、表立って女性専用車両に異を唱える人間はまだまだ少ないのが現実です。

そうした中、投稿者様がこうして当会やその他、反対派の主張に関心を持って下さるのは大変ありがたいことです。この女性専用車両問題については、少しでも多くの人が真実を知る必要がありますから・・・

投稿者様は昔、鉄道員に憧れておられたとのことですが、筆者も子供のころは運転士に憧れたりしたものでした。しかし結局、筆者も鉄道とは全く関係のない業界に就職しました。その後、しばらくしてJR西日本での尼崎での脱線事故が起きたのですが、その後明らかになったJR西日本の内部実態、その他もろもろを見るにつけ、鉄道業界を選ばなくて良かったと思うようになりました。

しかしながら元々、筆者も鉄道好きだっただけに、女性専用車両のことも含め、こうした鉄道会社の現状を大変残念に思います。

ちなみに当会には、やはり鉄道好きだという人がとても多いです。乗車会や集会などのあと、あるいは乗車会の途中で下車して飲食店などに行くことがよくあるのですが、やはり鉄道の話題になると盛り上がるし、話のネタもつきません。

投稿者様は静岡県とのことですが、伊豆地域など東の方なら関東に近く、浜松など西の方なら名古屋に近いので、もしよろしかったら当会メンバー達と鉄道談義してみませんか?
もしお気が向かれましたら、当会入会申込フォームよりお願いします。



内部障害者の方から頂いた、女性専用車両への疑問のご投稿

●性別:男性
●私は貴会の活動に賛成の立場からメッセージいたします。私は内部障害を抱えている身体障害者です。
内部障害なので外見からは障害がある事が分かりません。
毎日の通学において女性専用車を利用していますが、その度に不快な気持ちになり大変困っております。

一部の女性客や駅員からは個別の声掛けをされて、その度に見ず知らずの人たちに身体障害者であることを告知しなければなりません。先日は女性客からの声掛けに対して無視したところ、叩かれて警察沙汰になりました。

鉄道会社が「乗れる」と言っている女性専用車を利用しています。それなのにあのような声掛けで不快になるのは非常におかしな話です。なぜ見ず知らずの人たちに、逐一、身体障害者であるというプライバシーに関わることを説明しなければならないのでしょうか。そもそも女性専用車は一般旅客車両であるが故に、運賃さえ適切に支払えば年収や門地、趣味、趣向、信条、そして当然ながら性別にも関わらず誰でも乗れるというのが基本なはずです。
一部の女性客はステッカーやアナウンスを鵜呑みにして、誤った正義感を放っています。

駅員も駅員で「ご協力」と言えば何でも許される免罪符のように「ご協力」を強制してきます。
こちらが論理的な説明を求めても全く以て誠実な対応がありません。

そもそも現状の女性専用車の運用自体が二枚舌のようなものですから、論理的な説明が出来ないのは当然です。

わざわざ例示としてステッカーやアナウンスで「お身体の不自由な方もご乗車いただけます」なんて言っていますが、実際は身体障害者であっても男性である限りは易々と利用できるものではありません。

鉄道会社は女性専用車の実施意義について、痴漢対策を挙げていますが、鉄道会社に聞くところによると、導入効果が分かる客観的なデータは存在していないようです。つまり街頭の募金活動において、寄付金の行方が不明である団体が募金の「ご協力」を求めるのと何ら変わりありません。誰がそんなものに「ご協力」するでしょうか。

女性専用車の表向きの理由は痴漢対策かもしれませんが、本当の理由は商業目的であることは車内の中吊り広告を見れば一目瞭然だと思います。女性専用車の中吊り広告は明らかに他の車両と異なります。つまり営利目的です。

仮に本当に痴漢対策であると言うならば、女性専用車を利用しているおばさん連中に対して、男性に個別に声掛けしているのと同様に「あなたは痴漢される恐れがなく、女性専用車の趣旨にそぐわないから、他の車両に移動してください」と「ご協力」を求めなければ筋が通りません。なのに鉄道会社は何故かそのような事はしません。
ましてや痴漢被害は女性だけの特権ではありません。私は男性ですが、私も痴漢被害を受けた経験があります。

私は身体障害者の立場からも断固として女性専用車に反対します。

1日も早く女性専用車なる男性差別車両が撤廃されるよう貴団体の活動を応援して参ります。


※ご投稿ありがとうございます。

結局のところ、鉄道事業者は男性の障害者まで排除してしまうと、
「女性というだけで、男性の障害者よりも、女性の健常者を優先するのか?」・「バリアフリーに反する」・「男性障害者への差別だ」などと言われるので、それをかわすため、建前上、「男性の障害者や介護者も乗れる」としているだけで、実際には障害者であっても、男性は出来るだけ乗せないようにしているわけです。

つまり、男性の障害者に配慮しているのではなく、批判や抗議をされた際の逃げ道として、表向き「障害者は男性も乗れる」としているだけで、鉄道事業者からすれば、男性の障害者が女性専用車両のせいでどれだけ不快な思いをしようが、不利益を被ろうが、それらが表立って問題になりさえしなければ、「それでいい」わけです。

こういうところからも、鉄道事業者がいかに男性客を蔑ろにしているか、よく分かろうというものです。

いろいろお辛いこともあるかもしれませんが、これからもどうか負けずに、乗車はお続けください。
やはり、女性専用車両に表立って異を唱える者がいなくなれば、それは鉄道事業者の思う壺ですから。

そしてもし、乗車していて鉄道会社の職員や他の乗客に何かひどいことをされたりした際には、当会や差別ネットワークにご相談ください。



一般車両に乗っていて、「女性専用車に行け」と言われた女性の方からのご投稿

●性別:女性
●今朝の出来事ですが、通勤中にいきなり知らない男性から「女性専用の方行けよ」と怒鳴られました。

その時は素直に降りましたが、混んでてイライラしてたのが原因でしょうけど、すごく嫌な気分でした。
私自身は普段痴漢に遭わない(高校生の時に一度だけありましたが)ので、
私には必要ないと思っていたので、普段普通の車両利用していました。

前々から女性専用車両に対しては疑問を持っていましたが、
改めて思ったのが女性専用車両って実は男女間の不信感をかえって煽っているのではないでしょうか。

ツイッターでもいろいろ検索したのですが、今回の男性みたいなタイプみたいな考え方が少なくないのに驚きました。

男性=痴漢をする可能性がある 女性=痴漢をでっちあげる可能性がある
とでも思っているのでしょうか。

皆様がおっしゃる通り、痴漢問題は別のやり方ですべき(監視カメラなど)というのは納得できます。

他には小池都知事が推奨する「時差biz」がもっと広まればいいのかなと思います。

やはり異常な混雑は様々なトラブルを誘発するでしょうから。


※ご投稿ありがとうございます。
まずはご不快な思いをなさったこと、心中お察し申し上げます。

当会は、「同じ運賃を支払えば、誰でも自由に利用できるのが公共交通機関である」という考えのもと活動しております。
ですから、一般車両に乗る女性に、「女性専用車両に行け」などと言うようなことは決していたしません。また、このような言動を取る男性がいるのは、大変よろしくないことだと思っております。

なぜなら、一般車両に乗る女性に、「女性専用車両に行け!」というのは、女性専用車両に乗る男性に、「男は出て行け!」と言っているのと、やっていること自体は(男女入れ替わっただけで)ほぼ同じだからです。

そして、そうした行為は、女性専用車両という制度自体への疑問や反対意識ではなく、女性への敵対心からそうした行動に出ていると取られても仕方のないことです。女性専用車両が原因で、このような男女のいがみ合いが起きるのであれば、これは当会HPに、「男女が憎しみ合わない社会を」と掲げている当会としても、憂慮するべきことであると思います。

もちろん、私達が女性専用車両に乗車するのは、鉄道事業者のウソ(「任意協力」なのに事実上強制したり、「女性専用」と表示するなど)を許さないようにするためであって、女性に対する敵対心からではありません。

今後も、地道ではありますが、おかしなものはおかしいと言い続けていきたいと思います。
そして、もしよろしければ、今後とも当会HPをよろしくお願いいたします。


男性であることを理由に、特急券の発売を拒否された方からのご投稿

●性別:男性
●JTB飯田橋店での出来事です。

サンダーバードの3号車とらくらくはりまの1号車の特急券を買おうとしたところ、女性席だから男に売れないと言われ発売拒否されました。

JRが発売できないと言い張るので、なら今すぐにJR西日本と国交省に問い合わせろと言いましたが一向に電話すらしません。旅行会社はこんないい加減なことを言うのですか?

女性専用指定席って何ですか?性別確認書類提示しないと買えない乗れないんですか?他の車両よりも高額な料金徴収してるんですか?特にらくらくはりまの1号車は元グリーン車だったから他の指定席よりも豪華だと思っての購入です。

男性に見えるからって発売拒否出来るんですか?

そんな事言ったら京急の「葉山女子旅切符」は女子しか購入出来ず、使えないですか?

実際に京急に問い合わせたらOKとの事で、実際に買えましたし使う事も出来ました。JTBはデタラメ抜かすんですか?

社員教育徹底すべきですね。まぁJTB自体女性優遇政策していますからね。男性従業員は自前のスーツで女性従業員は制服貸与していますのが何よりの証拠です。

※ご投稿ありがとうございます。主にJR西日本が行っている特急の女性専用席ですが、通勤列車の女性専用車両よりも、ある意味ひどい差別であるといえるかもしれませんね

当会HPでも過去何度か紹介していますが、JR西日本は明らかに営利目的で男性を排除する席を設けており、大変悪質であると言えます。しかも、JR西日本では自動券売機で女性専用席の指定席券が買えるのですが、その際、「男性の利用はお断りさせていただきます」という趣旨の文言が画面に表示され、それに同意しないと先に進めないようになっています。

また、通勤車両の女性専用車両の場合、車内アナウンスでは、女性専用車両に「ご理解・ご協力を」とは言うものの、「男性は利用出来ません」とはまず言いません。(昔はそういうアナウンスをする車掌もいたが、女性専用車両が任意であることが知れ渡り、また反対派の抗議によって、そのような「男性は乗れません」というアナウンスはされなくなった)

しかし、筆者が比較的最近に、所用で乗車したJR西日本の特急サンダーバードでは、車内アナウンスではっきりと、「女性専用席の男性の利用は、出来ません」と、明言していました。

特急列車の女性専用席とて、法的な強制力はないはずですが、(というより、むしろ男性であるというだけで利用させないようにする方が、よほど法的にグレーだと思われますが) 通勤列車の女性専用車両と異なり、
「あくまでも男性の任意協力のもとに実施されているもので、強制的に降車させるような行為は不適切」という、国交省の「公式見解」が無いのを良いことに、もはや、やりたい放題状態になっています。

当会は、会則にもある通り、通勤列車の女性専用車両に限定して活動しているため、特急列車の女性専用席について、会として反対運動を行うことは出来ないのですが、(会としてではなく)個人的にJRや国土交通省に問い合わせた会員によると、JR西については、女性専用席に法的に強制力があるのかどうかなど、肝心のことには答えず、はぐらかしたりごまかしたりして、有耶無耶にするような対応のようです。

国交省としても、(これは対応した職員によって違うのかもしれませんが)どうやら、法的にグレーであることは一応認識しているものの、特に大きな問題が起きない限り、波風立てず、そのまま黙認しようというスタンスのようです。

こうして見てみると、「任意協力」であることを隠し通せることが、いかに鉄道事業者にとって有利に働くか、よく分かろうというものです。
実際、女性専用席には法的な根拠がないにもかかわらず、任意確認乗車(着席?)するのは、事実上ほぼ不可能な状態です。

通勤列車の女性専用車両についても、国交省の公式見解がなかったら、今頃、女性専用席と同じように、法的根拠がないにもかかわらず、平然と「男性は利用出来ません」などと案内され、もし男性が実際に乗りこもうものなら、強制的に引きずりおろされるのが当たり前になっていたかもしれません。


当会への依頼

●性別:男性
●お願い。

毎日JR東日本総武線各駅停車を使ってるのですが、一般車両に比べ女性専用車両の混雑率が低いことが非常に納得がいきません。さらに駅によっては女性専用車両のホームに駅員を配置し強制的に男性を排除しています。このような行為は間違いなくそちらの会が主張している男性の女性専用車両に乗る権利を侵害してます。

特に予定が迫っている状況で女性専用車両にしか乗るスペースがない時には男性だからと言うだけで女性専用車両に乗れず、予定に間に合わない事がありました。もちろん家を早く出なかった自分に非がありますが、女性であればその電車に乗れて予定に間に合ったと思うと辛いです。

女性専用車両を廃止したいのですが、私の力ではどうにもできないので是非そちらの会が行っている女性専用車両への非協力乗車を女性専用車両が設定されている朝夕の時間帯にJR東日本総武線各駅停車にて行っていただけませんか?

突然の意見(依頼)を謝ると共に、混雑緩和や男性の権利保障の為に是非お願い申し上げます。


※ご投稿ありがとうございます。

当会への「お願い」とのことですが、あなたご自身は、非協力(任意確認)乗車するなどの活動は行っているのでしょうか?
あるいは、「一人ではちょっと乗車するのを躊躇しているが、当会や差別ネットワークがついてくれたら一緒に乗車したい」ということでしょうか?

投稿内容からして恐らく、一人では女性専用車両への乗車はなさっておられないと思いますが、もしあなたが、「一人ではちょっと勇気が必要なので、当会とともに乗車活動したい」ということであれば、検討はいたします。

しかしながら、少々厳しいことを言わせていただければ、もしあなたが、「自分は何もしないが、反対する会には総武線で乗車活動してほしい」ということでしたら、それはちょっとお受けいたしかねます。

当会がいつも言い続けているように、少しでも多くの人が動かないと、なかなかこの運動は先に進みません。まだまだ人手不足なのです。そんな状況の中で反対派の間に、「反対する会や差別ネットワークがやってくれるだろう・・・」という、「他人任せ」な空気が蔓延すればどうなるでしょうか。

私達も人数や、各メンバーの活動可能な日時などに制限がある中、今、出来ることを何とかやっているというのが現状です。
もし本当にあなたが、女性専用車問題を何とかしたいとお考えなら、当会に入会するなど、ご自身も積極的に動いて頂きたいと思います。


以前、ご投稿くださった方から頂いたご投稿

●性別:男性
●以前「考察」という形で、貴サイトに紹介していただきました。
その際は、非常に丁寧にご対応いただいたと記憶しており「ネット空間にもしっかりとした言論の場があるのだな」と思わされました。
(反対する会注:この方は、過去の当コーナー2018年4〜6月分で、「女性専用車両とそれをめぐる議論について、考察くださったご意見投稿」として、ご投稿を掲載させていただいた方です)

さて、私の居住する広島ではいまだに女性専用車両の導入はされていませんし、今後もしばらくはされる様子はなく、安堵しています。

※女性専用車両の実物を見たい気もしますが、見たくもない気がします。

新しい「令和」の時代には、多少なりとも「ステレオタイプ」が解消される方向に行くことを祈ります。


また、貴会の継続的でかつ詳細な活動内容にも頭が下がります。
ただ、読んでいて少し疑問に感じる点もありましたので、何点か付け加えさせてください。

1.「欲求」の前に「正義」はどこまで有効か
女性専用車両賛成派の方の中には「男性と一緒にいたくない」という「シェルター論」を持ち出される場合もあるのは、貴会も重々承知のことと思います。それが何に対するシェルターであるにせよ、それは何らかの法的根拠を持たない「欲求不満」であると思っています。

例えば女性にとっては「男性が嫌である」「女性だけだと何となく安心できる」というものかもしれませんし、鉄道会社としては「広告収入で儲けられる」というものかもしれません。

確かに「欲求不満」を否定するのは簡単です。
法的な方面のほか、宗教的、倫理的、あるいは生物学的といった観点からも批判しようと思えばできるでしょう。
しかしながら、とりわけ「正義(公平、公正)」といった点からの批判は、時として無力であると思うことが多々あります。

とりわけ「好き・嫌い」といった生理的な欲求が、経済的利益と結びついた場合などは、その実相が意図的な誤謬によって隠蔽されがちです。

そして「女性専用車両反対論」のみがなぜか「政治的」な発言に見え、「ノンポリ」層からの関心が薄れてしまうのではないか、ということも恐れています。

※ノンポリの「政治性」についても言いたいことはあるのですが、割愛します。

こういった動きに対するためには日本人の「みんなやっているから、自分もやってよい」という不道徳性(≒道徳性)に訴えかけることしかないのではないか、と考えています。

※あるいは、各鉄道会社の株主になって(株主総会などで)資本主義の側面から改革するのもありだとは思いますが・・

この点について、貴会はどのようにお考えですか。

私は、かつて「マキャベリ」について読んだことがあるのですが、状況の変革のためには、多少狡猾な部分があるくらいでなければだめだと思っています。
一方で、貴会が「公平・公正という正義を訴えかけ続ければ、わかってくれるだろう」という純粋な側面を強調されるのであれば、そこが私との一番の違いだと思います。



2.性別の多様性と女性専用車両

この前、世田谷区議員でトランスジェンダーの上川あやさんの『変えていく勇気』という本を読み、二者択一というわけではない男女の多様性という点について考えさせられました。

実は、私自身も自身の中の男性性と女性性について悩む時があり、それと女性専用車両は最悪の組み合わせでした。

女性専用車両は、非常に公共的でかつ日常的な空間で、「男女二元論」を体現するものだとみています。
そのため、LGBTといった観点からしても、女性専用車両は不適だと思います。

また、当然ですが各人には生まれてくる性別を選べない(女性専用車両のために性転換というのもおかしいと思います)点も加味する必要があります。

貴会のHPのすべてに目を通しているわけではないのですが
、性同一性障害と女性専用車両の関係性についてはどのように評価されていますか。



3.準「公益性」というフレームワーク

貴会は、よく電車と個人の邸宅の違いとして「公共性」や「公益性」という概念を持ち出されます。

個人的には、(実態や歴史などを見ても)もっともだとは思うのですが、純粋な法律や憲法の議論として、より多くの理解を得るためには「何か」が足りないような気もしています。

それは、JRが現在民営化されているということに尽きるでしょう。

そこでJRが「女性専用車両」というサービスを「選択」する自由を批判するためには、既存の法体系のみで十分だとお考えでしょうか。
また、新たな立法がなければ「ご理解とご協力」の側面からてこを入れていくしかないとお考えでしょうか。

私はもし既存の法体系で行くのであれば準「公共性」というフレームを(実務や学説の世界でも)定着させる必要があると思っています。ただ、理想は立法で明確に禁止することだとも思います。


以上になりますが、もしよろしければお返事お待ちしております。



※ご投稿ありがとうございます。

1.「欲求」の前に「正義」はどこまで有効か
「公平・公正という正義を訴えかけ続ければ、わかってくれるだろう」と、私達が純粋にそう思っているわけではありません。実際はそれ以前の問題で、まずこれを言わないと、分かってくれる・くれない以前に、私達のような主張は、はなから相手にすらしてもらえません。

世間では、まだまだ女性専用車両のことを、痴漢対策だと思っている人が大多数です。そんな中で反対を唱えても、「痴漢被害者のことも考えてやれない情けない奴らの戯言だろう」で、片付けられるのがオチです。ですから、まずは私達がそれなりの考えがあってこうした活動を行っているということを言う必要があるわけです。

その上で、分かってくれるかどうかの話になるわけですが、まあ今のままでは不十分なのは承知しております。
しかし、だからといってどんな手でも使えば良いというわけにも行きません。

筆者はマキャベリの思想について、詳しいわけではないのですが、大雑把に言えば、「目的を果たすための方法が、たとえどんなに汚い・あくどい方法であったとしても、結局は目的を果たしたものの勝ちだ」 ということですね。

確かに女性専用車賛成派の中には、世論を自分たちの有利に持っていくために、巧妙なウソをつく者がいます。つい最近もツイッターで、「女性専用車両は1988年に痴漢を注意した女性が逆にレイプされた、御堂筋線事件がきっかけで出来た」などというデマを流した者がおり、それを一部のマスコミが事実であるかのように取り上げ、拡散されました。

つまり、某政党の実績作りや女性票集めで推進され、また鉄道事業者も、それを営利目的に利用している女性専用車両のことを、「痴漢被害者が声を上げ、勝ち取った正義の車両だ」 と世間に思い込ませ、真実を見えなくさせる狙いがあったと思われますが、だからといって、私達が同じように、世論を誘導するためのウソ・デマを故意に垂れ流すわけには行きません。

そもそも当会を含め、反対派は世間に理解されにくいことをやっているわけで、私達のような主張をする者が信用を得て、広く世間の理解を得ようとすれば、並大抵ではありません。賛成派・推進派は少々ウソやデマを(故意に)流したりしても、それで信用を失って何もできなくなってしまうということはまずないと思われますが、私達はそうは行きません。

たとえ地道でも、フェアプレーに徹しなければならないと、そう考えております。
もちろん、単なる「バカ正直」になってしまってもいけませんが、実際のところ、なかなか難しいものだなと思います。

株主総会については、過去に実際に鉄道会社の株主になって、株主総会に出た会員もおりましたが、鉄道会社を動かすのはそう簡単ではなさそうです。

過去に、(当会とは無関係ですが)西武鉄道に対して、「男性専用車両を設けよ」と提案し、必要な数の賛同も集めたのにもかかわらず、会社(西武)からそれを拒否された株主がいました。当会は男性専用車両にも反対の立場ですが、恐らく、仮に当会メンバーの中に、鉄道会社の大株主になれる人がいたとしても、そして、「女性専用車両を無くせ」と提案しても、恐らくはこれと同じような結果になるのではないだろうかと思われます。



2.性別の多様性と女性専用車両
当会が発足して、すでに15年以上経ちますが、当時はまだ今ほど性的少数者のことについて議論される世の中では無かったように記憶しています。当会も発足当初はそのような観点はありませんでした。
しかし現在、性的少数者のことが世間で議論されるようになり、実際に当会にもそうした人々が入会してくるようになりました。

当会の(自身も性的少数者の)あるメンバーは、「性別は自分で選べない。自分にとって女性専用車両はいじめみたいなものだ」と言っています。

今の世の中、高齢者や障害者に対してもそうですが、それらの人々に「配慮するべき」という世論はあるものの、なぜかそこに「女性」が絡むと、たとえ障害者や高齢者であっても、「男性は後まわし」になってしまうんですよね。本当におかしな世の中だと思います。



3.準「公益性」というフレームワーク
もちろん、私達の立場からすれば、明確にJRをはじめとする鉄道事業者が女性専用車両・席を導入することを禁止する法律などが出来ればそれに越したことはないですが、まずそれは(少なくとも近いうちには)無いのではないでしょうか?

結局は既存の法体系の下で、てこ入れしていくしかないと思います。
しかしながら、いくらJRが民営化されているといっても、やはり鉄道は生活インフラであり、またその公共性の高さゆえ、一般の商店などと同じように見なすわけには行かないでしょう。

ただ、女性専用車両の問題については、世間ではやはり、うわべだけを見て「痴漢対策なのだから」と、深く考えず容認している人が、まだまだ多いのではないかと思います。そうした状況の中ではなかなか、「公共性の高い鉄道において、女性専用車両のようなものが、痴漢対策を理由にして、当たり前のように営利目的で運行されているのはおかしい」 という方向に世論は向いて行きません。

あなたの仰る、「準「公共性」というフレームを(実務や学説の世界でも)定着させる必要がある」というのは、まさにその通りだと思います。

女性専用車両に反対する女性専用車両に反対する会では、新規入会者を随時募集しています。
当会は男女を問わず、さまざまな年齢や立場の会員が在籍しています。女性専用車両について疑問に思っておられる方、不満に思っておられる方、ぜひ当会にお越し下さい。
入会申込フォームよりお待ちしております。

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