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2009年11月
関西本部・神戸 元町街宣活動の報告

「反対する会」関西本部では、去る11月21日に、神戸・元町におきまして、街頭宣伝活動を行いました。
以下、11月21日の神戸街宣に参加したメンバーからの報告です。


09年11月
関西・神戸街宣活動の報告。
ポケットティッシュ配布・署名活動も実施。

10月に名古屋で街宣を行い、11月には関東で、立川・渋谷と続けて街宣を行いましたが、関西でもそれに続いて、去る11月21日に、神戸のJR元町駅前で街宣活動を行いました。
今回も拡声器による演説の他、ポケットティッシュの配布や、署名活動も同時に行いました。また、関西本部の女性会員も1名参加しました。

私たちがいつも街宣で主張しているのはだいたい以下のようなことですが、

●女性「専用」と銘打っていても、実際には優先座席と同等の「任意協力」でしかなく、法的根拠も存在しないこと。(これは国交省も認めている。強制力はないので、「専用」という表記は事実に反する。)

●女性専用車両導入後、痴漢件数が減っていない路線が多数存在し、中には増加に転じた路線まであること。(導入理由を「痴漢対策」としている女性専用車の導入・存続の根拠にかかわるようなことだが、あまり知られていない。)

●女性専用車両は「痴漢対策のためやむを得ず導入されたもの」ではなく、実際にはその多くが政治的圧力によって導入されたものであること。(世間では痴漢対策ということになっているが、実際には特定の政党・政治家によって政治目的に利用されていると思われる。)

●女性専用車両が導入されても、男性の痴漢冤罪防止にはならず、むしろ逆効果であると思われること。(女性専用車が導入されて、一般車両が1両減っているにもかかわらず、痴漢件数が横ばいまたは微増であるということは、一般車両での痴漢発生率が上がっているということであり、一般車両での痴漢冤罪も、その発生率が上がっていることが考えられる。)

この他にも、「痴漢対策と言いながら実際にはアパルトヘイトと同じことをやっているのではないか」・「専用車が出来てから何年か経ち、小さな子供達がそれを見て育っているが、教育上もよろしくないのではないか?」 といったことを演説で述べる会員もいました。


 拡声器で演説を行う当会会員(左)。反対する会の幟旗を持っているのは、当会関西本部の女性会員。

また、街宣会場が神戸市内であることから、神戸の地下鉄での専用車終日運行について、「混雑のない昼間まで終日実施しながら、沿線でサッカーの試合などのイベントがある時など、もっとも混雑するだけ特別に解除しているのは、どう考えても痴漢対策としては矛盾している」 ということを述べた会員や、さらには街宣会場がJRの駅前であったことから、JRへの批判を述べた会員もいました。

街宣活動を行っていると、1人の男性が私たちの前にやってきて立ち止まり、演説をじっと聴きはじめました。
実はこの男性、過去にも当会の街宣にお越しくださったり、集会の見学に来て下さったりしたことのある方で、私たちも知っていたのですが、今回もまた私たちの街宣活動を見に大阪からお越しくださったようです。

こちらから、「以前にもお越しくださった方ですね、今回もお越しくださりありがとうございます」 と話しかけると、その男性も専用車や専用車実施の鉄道事業者についていろいろと思うところがあったようで、その場でしばらく当会メンバー達と立ち話をすることになりました。入会しないかと誘ってもみたのですが、それについては、「入会したいと思っているが、事情があって出来ない」とのことでした。
結局、その男性は私たちとしばらく話をしたあと、当会の署名用紙に署名を下さり、帰って行かれました。

今回、その男性以外にも、同じように過去に当会の街宣にお越しくださったことのある方が、今回もまた来てくださいました。(こちらの方は滋賀県からお越しくださったようです。) こちらの方ともその場で、当会メンバーがいろいろと話をしました。

他にも立ち止まって演説を聴いている男性がいらっしゃったので、こちらの方にも話しかけてみると、やはり専用車に強い不満をもっておられるようで、「あれ(専用車)って、憲法違反とちがうの?」 と言っておられました。

これについては、鉄道事業者が男性客に対し、専用車への乗車を完全に禁止(乗らないことを強制)すると、差別だとして法的に問題の出てくる可能性もあるのですが、実際のところ各鉄道事業者や国土交通省は、女性専用車両は優先座席などと同じ任意協力であるということにしており、現状では法的に引っ掛かるとは言いにくい状況ではないかと思われます。

つまり、もし鉄道事業者が男性客に対し、専用車へ乗らないよう強制すると、差別だとして法的に問題が出てくる可能性があるので一応、「任意協力」 ということにしているわけです。そして、利用客にはそれを一切知らせないことによって専用車があたかも強制であるかのように思わせ、法的な問題に触れないようにしながら、専用車を維持しようとしているわけです。

結局、この方も当会の署名活動にご協力下さり、そのあと私たちに、「頑張って」 と声をかけて去って行かれました。(ありがとうございました。)

 「署名しに来ました」と言って来てくださった、中年の男女(夫婦でしょうか?)の方もいらっしゃいました。(右の写真=許可を得て撮影)

当会の署名用紙に2人で署名された後、2人のうちの女性の方のほうが、「あんなもの(専用車)おかしいですよね?」 と、「反対する会」の幟旗を持っていた当会の女性会員に話しかけ、当会の女性会員がそれにうなずく場面もありました。

「女性専用車に反対しているのは男性だけではない」 と改めて実感する場面でした。

用意したポケットティッシュは全て配布済みとなり、署名もこのページで紹介した方以外からも頂きました。今回の街宣活動にお越しくださった方、そして当会の署名活動にご協力くださった皆様には、改めて御礼申し上げます。

やがて終了予定時刻の午後5時近くなり、日が西に傾き始め、寒くなってきたので、各自片付けの準備に入りました。そしてこの後、近くの居酒屋で2次会を行い、飲食しながら楽しく歓談しました。

このページを見ている皆様の中にも、普段から鉄道を利用しながら専用車に疑問を感じておられる方がいらっしゃると思いますが、当会に入会すると、同じ考えを持つ仲間がたくさん出来ます。神戸にお住まいの方も、それ以外の地域の方も、専用車に疑問を感じておられる方、どうぞ当会にご入会下さい。お待ちいたしております。

女性専用車両に反対する会では、新規入会者を随時募集しています。
当会は男女を問わず、さまざまな年齢や立場の会員が在籍しています。女性専用車両について疑問に思っておられる方、不満に思っておられる方、ぜひ当会にお越し下さい。
入会申込フォームよりお待ちしております。

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